F薩摩ISHIN祭に参加

精矛くわしほこ神社にて

2011年、今年は、薩摩ISHIN祭に参加してきました。

薩摩ISHIN祭とは?


薩摩ISHIN祭とは、島津義弘公を顕彰する祭りで、薩摩ISHIN祭実行委員会の方々により、地元の方々の協力を得つつ2009年から毎年10月に開催されています。
お祭りでは、鹿児島県姶良あいら市の重富しげとみ小学校から帖佐ちょうさ精矛くわしほこ神社までの約15キロを歩くウォークラリーがあり、管理人はそれに参加して参りました。
このウォークラリーの出発点である重富しげとみ小学校は、岩剣城-の城址です。この岩剣城攻めにおいて、島津義久、義弘、歳久の3兄弟が初陣を果たしました。
また、ゴールの精矛くわしほこ神社は、島津義弘が晩年を過ごした加治木かじき館があった場所です。ちなみに現在の宮司様は加治木島津家第13代当主の方が務められています。
このように、島津義弘にゆかりの地をめぐるという趣旨のお祭りです。
ISHIN(惟新いしん)とは、島津義弘が出家した後の名前です。

道中あいにくの雨となるが・・・

重富小学校に集合したときは曇り空だったのですが、道中で雨が降り出し、結構な大雨となりました。
が、一同粛々と道中を歩き、精矛神社へ到着。
島津義弘を祀っている神社です。徳重神社といい、現代においても地元の人気があります。

精矛神社の様子
雨天の強行軍を経て、精矛神社に到着です。

精矛神社の本殿にむかって階段を上ります。

精矛神社の本殿の手前で兜を脱いで、本殿へ入ります。

本殿にて、宮司様より祝詞を奏上、お祓いをして頂きました。

地元の方々の熱意に脱帽

薩摩ISHIN祭は始まって数年の祭りですが、加治木町の方々の協賛を得て盛況でした。
今年は雨で一般参加者がウォークラリーを中止したため、歩いた人数は少なかったものの、加治木町の方々の支持を得ている感じがしました。
佐土原衆も見習うべきですね・・・

佐土原城 遠侍間 佐土原城 遠侍間 リンク

日向守つれづれ